見た目にも可愛くて食べると甘酸っぱい「イチゴ」。
そのまま食べて美味しいのはもちろんのこと、ケーキなどのスイーツにトッピングしたり、ジャムなどに加工したり楽しみ方も様々です。
イチゴの旬はいつで、その栄養効果とはどんなものなのでしょうか?
イチゴの旬はいつ?
冬の果物と思われがちですが、実は春から初夏にかけてが本来のイチゴの旬です。
見た目の可愛さからスイーツに欠かせない果物となって、クリスマスケーキの季節に需要がピークとなったため、冬の寒い時期でも収穫出来るハウス栽培が主流となったようです。
12月のピーク時に出荷量を調整できるように、品種改良や生育環境が整えられました。
品種や地域によってことなるようですが、現在のイチゴの旬は2月~3月と言えるでしょう。
イチゴの栄養効果とは?
■:ビタミンC
イチゴを代表する栄養素です。
1日に5~6粒食べるだけで、必要な量を取り入れられるといわれるほど豊富に含みます。
ビタミンCは、コラーゲン生成を助けてハリに満ちた美肌へと導きます。
美白効果、エイジングケア効果、風邪予防にも効果的です。
■:ポリフェノール
イチゴに含まれるポリフェノールは、疲れ目や視力の改善などに効果を発揮します。
シミやソバカスの原因となるメラニン生成を抑制する効果があるので、美白効果が期待できます。
■:カルシウム
骨や歯を強くします。
女性の多は骨粗しょう症気味だといわれているので、積極的に摂りたい栄養素です。
■:マグネシウム
カルシウムが、骨から溶け出すのを防ぐ効果がある栄養素です。
カルシウム2に対して、1の割合で取り入れるのが理想だといわれています。
■:カリウム
体内の不要な塩分排出して、水分調整をしてくれます。
利尿作用があり、むくみ改善に効果的です。
■:キシリトール
虫歯を予防する効果のある栄養素です。
■:食物繊維
整腸作用があり、腸内環境を整えます。
不要なコレステロールを排出したり、便秘を改善して、血中の悪玉コレステロールを減少させてくれます。
■:葉酸
血液を作るために不可欠な栄養素で、貧血予防効果があります。
まとめ
栄養豊富なイチゴは女性が積極的に取り入れたい果物です。
品種改良で多くの種類のイチゴが出回っており、形や味も様々あります。
自分好みのイチゴの、主な産地や旬の時期をおさえて、鮮度が保たれるイチゴ狩りに出掛けてみると楽しいかもしれませんね♪