その症状は脳疲労によるものかも?

集中力が続かない、いろんな情報が頭に入ってきて考えがまとまらない、考えたいのに頭が回らない、こういった症状に悩んでいる方は意外に多いのではないでしょうか?それが原因で周りからは仕事ができない、集中力がないなど言われてしまい、とても憂鬱な気分になってしまうことも。しかし、この症状は脳疲労によるものだとしたら改善策はあるのではないでしょうか?

脳疲労について

処理しきれない情報に脳がいっぱいになっている状態を脳疲労と言いますが、詳しく説明をすると脳にある2つの司令塔である大脳新皮質と大脳辺縁系のバランスが崩れてしまい、脳が機能不全を起こしてしまっている状態のことを言います。

大脳新皮質は主に、思考・理性などをつかさどっており、大脳辺縁系は感情的な部分や本能をつかさどっています。

この本能を理性が押さえつけ続けたり、限界を迎えているサインを出していても理性がそれを受け付けない状態になっていると、著しく脳機能が低下し、自律神経にも影響を及ぼす危険性があります。

現れる症状との関係は?

例えとして、ちゃんと睡眠をとっているのに学校の授業中に必ず睡魔に襲われるとします。この状態は、大脳辺縁系が本能的にやりたくないと言っているのに対し、大脳新皮質がやらないといけないと命令を出すことで、意見が食い違い起こってしまう現象です。このように2つの司令塔の意見が合わないときに脳疲労が起こります。

逆に、ゲームが好きな子が何時間も続けてプレイし続けることが出来るのは、2つの司令塔の意見が一致しており、集中がしっかりと続いている状態ということです。

人間は、本能的にしたくないことを強要されると本来のパフォーマンスが発揮できなくなります。それは、脳疲労を起こして正常に脳が機能していないから、やりたくないと思う意識を改善しないと症状は治るどころか悪化してしまうこともあります。

悪化するとどうなるの?

脳疲労が悪化してしまうと、間脳といわれる自律神経をつかさどる部分にも影響が及びます。自律神経が乱れることで起こる症状としては、味覚が解らなくなる、情緒不安定になる、食欲を抑えられなくなる、不眠症になるなど様々な悪影響を及ぼします。

これを放置し続けるとうつ病などに発展し、突然憂鬱な気持ちになったりと精神疾患を起こしてしまいます。一度発病してしまうと治すのはとても大変ですので、初期段階のうちに原因を解明して改善するべきでしょう。

集中できないときはどうすればいい?

脳疲労を起こして集中できないときは、まず情報を整理してあげることが大切です。やらなければいけないことの優先順位を決めて自分がやることを明確にすることで、安定して取り組むことが出来ます。

それでも作業に集中できないときは、自分の集中力が続く時間を把握して、小休憩をとりながら進めていくことで脳疲労を軽減することが出来ます。

これらを行っても改善できないときは、思い切って今やっている作業を止め、違う作業に切替えてしまいましょう。集中できていない状態での作業は、ミスや作業漏れにつながりますので、集中できる作業に切り替えることでパフォーマンスを向上させるとよいでしょう。

最後に

好きなことをしているときのように、集中して作業に取り組めるととてもいい結果を出すことができますので、まずはその作業の魅力やこなした後のことを考えてモチベーションにしましょう。そうすることで脳疲労を感じることなくおこなえるかもしれません。

継続して行うことで面白みが出てくることもありますので、まずは目の前のことからしっかりと集中していきましょう。

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